足助のカタクリの花が満開だというので、さっそく見てきました。何年か前にも来たのですが、今年も今を盛りと、紫色の花が場所によっては、絨毯を敷きつめたように咲いていました。花弁がみんなそっくり返って「イナバウワー」していましたね。
これが朝ともなると、花びらが閉じているのだそうで、自然って本当に不思議です。ちなみに花期は2週間ということで、まだツボミの花もありましたから、来週まで持ちそうです。でもあの可憐な花の下で、しっかりデンプンが作られているのは不思議ですね。
帰りには岡崎へ出て、味噌蔵通りに行ってみました。4月から始まる朝の連続TV小説、「純情きらり」の舞台です。すでにR248通りにも観光用の交通標識が出来ており、中岡崎駅などの壁にも観光看板が出来ていました。
ロケ場所のひとつ、まるやさんにも、ロケ地の看板が掛かっていました。岡崎市なんかも力を入れているようですが、通りにいた地元の人の話では、人寄せしても駐車場もない狭い通りに、人がどっと来られて、どうするのかね、とも言われていました。物見がてらに来た私は、うなづき方も複雑になったことでした。