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080720 東京駅と「コロー 光と追憶の変奏曲」展-9

(高速道路の大渋滞を耐えに耐え、ETCゲートで「料金は1000円です」の天使の声を聞いたあとは、ブログ再開です。)
BS2の韓国映画、「僕の彼女を紹介します」の続きですが、あの男勝りのハチャメチャ役は、2001年の「猟奇的な彼女」から始まっていたんですね。私は映画も日本でドラマ化になったものも見ていませんが、気になったので原作の方をほんの少し読んで見ました。映画自体も韓国で絶大なヒットとなりましたが、なんとこの原作は携帯小説だったことを今更知りました。内容はかなり違いますが、日本でいえば「電車男」の映画化みたいなものだったわけです。そういえば小説「猟奇的な彼女」の方も、冒頭のシーンで『電車』でみた彼女の異様な行動に主人公の「僕」が、どんどん巻き込まれていきますね。

「猟奇的」というとセンセーショナルですが、「You Tube」で見た原題、「猟奇的な彼女(My Sassy Girl) ~I Believe~ 」からすると、「生意気な」くらいの意味となります。でも年下なのにタメ口で、本気で男をぶつしホントに生意気なのですが、(ヒットするということは)カッコイイ女には韓国人(日本人)も弱いんでしょうかね?現実問題は別としてちょっとハマリそうで怖いのですが、でも後半になっていくにしたがって、彼女は「普通の女」になっていきますので「安心」です。(笑) このパターンは「僕の彼女を紹介します」でも同じですね。こんなところも受けているんでしょう。
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では、東京駅の話に戻ります。(どこまで、いったっけ?) さて、かくして大正元年=明治45(1912)年4月1日、東京駅のモデルとされた万世橋駅が完成すると次は東京駅です。
080720 東京駅と「コロー 光と追憶の変奏曲」展-9_f0005116_11181147.jpgというわけで上が辰野金吾設計による第1案、下が明治44(1911)年の建物展覧図になります。確かに戦時中被災して修復された今の東京駅よりその威圧感が違いますね。
(映画の記事のほうが、本文より長いですね(笑))
by ttru_yama | 2009-05-06 11:30 | ギャラリー
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