<   2015年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

0910-「20世紀少年」の町-272 (南吉生誕102年-127)

新美南吉と刈谷の会「300回記念日」
帰ってきた「ででむし詩碑」-お休み-
f0005116_21541310.jpg刈谷市で活動されておられる「新美南吉と刈谷の会」さんが、H5(1993)年8月8日に結成して通算300回の例会を記念した、「記念のつどい」を同じ8月8日に刈谷市東部市民館にて開催されました。
写真は冒頭のあいさつをされる、代表の酒井豊さんと会場の様子です。
f0005116_22155029.jpg
掲載したのは、結成当時の様子を伝える「刈谷ホームニュース」の記事(中央から右側部分)です。これにつきましてはここにも掲載していますが、300回の長きに亘る活動は、刈谷在住で南吉の親戚筋にもあたる酒井さんの熱意と、同じく刈谷在住で、南吉作品に造詣の深い水野日出夫先生の、二人三脚による会の牽引力によるものです。

f0005116_22573765.jpg通常の例会は南吉に関するトピックスと、作品の理解を深めることが主な内容です。
しかしこの日は「赤い鳥」から生まれた童謡の合唱、「ごんぎつね」の紙芝居、朗読と盛りだくさんのプログラムでした。
f0005116_2381586.jpg安城市の南吉生誕祭にも出演された、女優の石川恵深さんは「ひよりげた」を朗読し、そのまま「南吉クイズ」の進行役をしてアトラクションを盛り上げました。

また代表の酒井さんは、「刈谷と新美南吉」と題したミニ講演を行い、新美家、竹内家(母りゑの母方)、渡辺家、酒井家の系図を調べられて、南吉日記に出て来る人々の記録を紹介されました。

「新美南吉と刈谷の会」では、興味ある方の見学を歓迎しています。定例会は、毎月第三日曜日の午前10時から行っています。お問い合わせは刈谷市東部市民館(0566-23-9138)ヘどうぞ。
[PR]
by ttru_yama | 2015-08-11 23:46 | 新美南吉

0910-「20世紀少年」の町-271 (南吉生誕102年-126)

新美南吉-生誕式典(102年)-2(安城編)
帰ってきた「ででむし詩碑」40
f0005116_1635386.jpgいっぽうこちらは「南吉が青春を過ごしたまち」安城の中心部です。昨年までイベントが行われた旧厚生病院跡地では、平成29年度オープン予定の図書情報館を核とした、情報拠点建設工事が真っ最中です。
f0005116_1782979.jpg
駅西駐車場の巨大南吉ウォールペイント前に、今年は「おぢいさんのランプ」の本型ベンチが置かれ除幕式を迎えました。神谷学安城市長は今後も毎年一基ずつ、モニュメントを設置したいと話されました。
f0005116_21481324.jpg
ということで除幕が終わり、さっそくベンチに早川議長、神谷市長、安城高女19回生の大村ひろ子さん、下宿先の当主大見さんが座られ記念写真となりました。

ベンチ背後には、正に「おぢいさんのランプ」の書かれたページが開かれており、ランプの挿絵はこの本の装丁をした棟方志功です。

この本は巽聖歌の世話で、S17年10月に南吉の最初の童話集として出版されました。もちろん安城時代の下宿先で書かれた作品となります。そして「あとがき」には世話になった聖歌のことや、原稿の清書を受け持ってくれた三人の生徒(太田澄さん、山崎美枝子さん、大村ひろ子さん)の名前が出てきます。

今回招かれてスピーチをされた大村さんは、清書させてもらったことを誇りに思ったと話されました。それ以前にお手伝いした「手毬と鉢の子」の原稿では書きなぐったり、校正で入れ違いが入った難しいものでしたが、「おぢいさんのランプ」ではあまり書き直しが無く、内容も面白く一生懸命やらせて頂いたと話されました。
f0005116_225467.jpg
大村さんが地元ケーブルテレビのインタビューを受けておられたので、ついでに写真を撮らせていただきました。ベンチの裏側はこのように、棟方志功の装丁した本を模した状態となっています。

スピーチの続きですが、大村さんは今も南吉先生の作品が全国で読まれ、特に安城でこのような立派な催しが開催されて、今頃天国で先生はずいぶん喜ばれておられるはず、と話されました。

f0005116_22452920.jpgところで今回の生誕祭のプログラム中に、「新美南吉に親しむ会」さんの『南吉の「夢」~取材メモ「古安城聞書」~』という、安城に明治用水を引こうとした都築弥厚に関する、南吉メモの朗読発表がありました。(写真)

大村さんはこの朗読発表にも触れられ、安城の人たちがこんなにも熱心に、新美先生に寄り添っていてくれることに感動し、今日はその喜びでいっぱいになったと話され、これからも安城の発展を祈りますとスピーチを締めくくられました。
[PR]
by ttru_yama | 2015-08-07 23:51 | 新美南吉

0910-「20世紀少年」の町-270 (南吉生誕102年-125)

新美南吉-生誕式典(102年)-1(半田編)
帰ってきた「ででむし詩碑」-お休み一
f0005116_10312753.jpg暑い日が続きますが一昨日7/30は、南吉先生102回目の生誕日「南吉さんの日」、の式典がありました。
(下記しおり画像は縦方向を圧縮して掲載)
f0005116_10415854.jpg

f0005116_10534514.jpg開催にあたり榊原純夫半田市長は、まず生誕日の 愛称について特に小学生からの応募多数により、「南吉さんの日」とした経過経緯を話されました。
ついで昨年9月-11月にかけ華道の家元池坊が全国公募した「池坊花逍遥100選」に、矢勝川堤の彼岸花が選ばれたことを話され、その先駆けとなった故小栗大造さんから続く地元の活動にもふれました。
f0005116_22261630.jpg
その池坊・尾張支部長・田村三紀子さんは、「花逍遥100選」と公募内容についての説明をされ、校庭に咲く花が好きだった南吉先生に向け、今回の花を生けたことを話されました。(写真左)

続き一般社団法人「日本朗読教会認定講師」の、のざき のりこさんが「花」(今朝はこんなに みんなが花を 持って来てくれた)の朗読をされました。(写真右)
f0005116_23414724.jpg
続き洋菓子店のシャンポールさんが、特製のケーキ「南吉さんの日」を献納され、半田中学校合唱部により「明日」「琵琶の花」が合唱。来場者全員で献花の後、「山桃ジュース」で乾杯となりました。
[PR]
by ttru_yama | 2015-08-01 23:55 | 新美南吉