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0910-「20世紀少年」の町-214 (南吉生誕101年-67)

南吉生誕100年-リーフレット-30(2013.春~)

今週も1年前に遅れまいと、「生誕100年-リーフレット」をペタペタ貼っていきます。
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といいながら、今回のは26ページと中身が厚くて・・。半田市の生誕100年記念実行委員会発行の、「新美南吉生誕百年・公式ガイドブック」(無料配布)です。(ちなみに「生誕百年 新美南吉」という記念誌が、2年前の平成24年3月に発行されていますが、そちらは有料の冊子です)
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さて1-2ページにはA4見開きで、南吉の生家写真が画面いっぱい。主催者代表として、新美勝彦実行委員長と榊原純夫半田市長が、この機会に南吉の作品に触れ、南吉のふるさと半田を訪れて下さいと挨拶しています。
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3-4ページも見開きで、半田の南吉に関連する中北部のマップです。
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5-6ページは、その北部地域で生家のある岩滑(やなべ)付近のマップです。県道などは新規または拡張され、河川も護岸改修されたりしていますが、おおむね昔の雰囲気をたもっていると思われます。有名な矢勝川の彼岸花の景観は、その後の地道な育苗活動によるものです。
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7-8ページは南吉の主要作品。あらすじも書かれていて親切です。
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9-10ページは南吉についての解説です。おもしろいのは右ページの、安城高女の「作法室の廊下」で寝っ転がっている南吉を、同僚の先生が撮った写真を使ったことで、いわゆる文学者らしくない素顔をのぞかせています。
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11-12ページは「南吉記念館」とその周辺で、そのユニークな形状や地下の展示室の様子をつたえています。
驚くべきは210円という低観覧料で、中学生以下や障害者は無料ということです。

ここから先は、7/27-11/17までの主要なイベントや、後援企業の紹介ページがあるのですが、まあ、ここまでにしておきましょう。
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by ttru_yama | 2014-05-26 16:30 | 新美南吉

0910-「20世紀少年」の町-213 (南吉生誕101年-66)

南吉生誕100年-リーフレット-29(2013.5)

今週もたまっている「生誕100年」当時のチラシを貼って、なるべく1年前の季節に同期させていきます。
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これは半田市の散策用チラシですが、半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)の特別公開と半田市のスイーツを紹介しています。
この旧カブトビールのことは、「南吉生誕100年-25」でも紹介していますが、「全集-10」S4.3.30のp.103に、同級生がビール工場の給仕なることが書かれています。

この工場は岩滑から半田へ行く「大道」の途中にあり、南吉もその脇を歩いて通勤や本屋に通いました。スイーツの中には「きつね」がデザインされたものもあり、南吉は羊羹など「甘いもの好き」だったそうですので、今生きていたらあちこち立ち寄るかもしれません。

f0005116_9531227.jpg「新美南吉 もう少し深イイ話」安城市生涯学習課の企画した安城市民向け(在勤含む)講座(2013.5.14-9.10)です。
初回に(前)新美南吉記念館館長・矢口栄さんが、「南吉の詩が語る世界」の講演をされ、この先お世話になる安城の「新美南吉に親しむ会」さんが、安城の街と南吉の紹介をしています。

私も矢口さんの話を聞きたかったのですが、安城市民でないので受けられませんでした。

f0005116_1061780.jpg2013.5.18には「成岩の菓子屋と椋の木と蜜蜂」なる自然観察会がありました。内容からすると日記にある「成岩の菓子屋」、作品に出て来る「蜜蜂や椋の木」を探索したようです。
















つぎのチラシの左側は毎月第3土曜日開催されている、「南吉童話”おはなしの会”」(2013.5.18) 朗読や紙芝居で第80回目のようです。
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そして右側のチラシは「あつまろう! たのしもう! みんなの南吉童話」(2013.5.19 半田市福祉文化会館)近隣で活動されているグループが、人形劇、紙芝居、音楽を披露しました。
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こちらがその時のプログラムですが、地元のそうそうたるグループ11組が共演しました。
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写真は人形劇・ランプの会さんの「こぞうさんのおきょう」の1シーンですが、開演前には榊原半田市長、新美勝彦生誕100年実行委員長、新美南吉記念館・山本館長が挨拶されました。
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by ttru_yama | 2014-05-19 11:30 | 新美南吉

0910-「20世紀少年」の町-212 (南吉生誕101年-65)

南吉生誕100年-リーフレット-28(2013.4)

f0005116_7152524.jpgこちらは今年の南吉記念館写真ですが、昨年も新美南吉記念館では5月の連休時期、中山家の甲冑を展示していました。

この中山家というのは「ごんぎつね」の、「中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、・・」に出て来る中山家で、「春の電車-その1」で紹介した、南吉より5歳下の「中山文夫」さんのご先祖です。

大石源三さんの「ごんぎつねのふるさと」によれば、その中山家が治めていた岩滑城は、前回の「南吉生誕100年-リーフレット-25」で紹介した、常福院の境内または西側にあったといいます。

また岩滑(やなべ)城主の中山勝時は刈谷城主水野忠政の家老で、徳川家康の生母「於大の方」の妹「永寿院」を妻としていました。そして長女は、「おじいさんのランプ」の舞台でもある大野の佐治氏に嫁いでいたとあります。
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ところで南吉生誕100年-リーフレット紹介が、なかなか進みませんので今回はそれに集中します。(笑)
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まずは「新美南吉応援団展 東京半田」(東京・ギャラリ-枝香庵/2013.4.23-4.30、半田・ギャラリ-蔵のまち/20013.6.1-7.21)。東京-半田を巡回する、16人のアーティストによる「わたしの中の新美南吉」展です。表の絵は菅野由貴子さんの「ごんぎつね」です。

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で、こちらは「私の新美南吉展」(新美南吉記念館/2013.4.27-6.30)。2013.4.2-14に東京のギャラリ-Malleで開かれた25人のア-ティストによる作品展です。先程とは違った作家さんの作品です。表の絵は舟崎克彦さんですが、「落とした一銭銅貨」を探す雀のお話です。

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続いては、「春のおはなし創作展」(ギャラリ-蔵のまち、ごんの贈り物/2013.4.27-5.26)で、季節が春の南吉童話6作品を、16人のアーティストが競作しています。表の絵は石川みほさんの作品です。ごんと思われる狐が読む本は、「ウマヤノ ソバノ ナタネ」でしょうか。

f0005116_11322321.jpg変わったチラシで、安城市文化センターにあるプラネタリウムの「新美南吉と皆既月食 一九三一年四月三日」というのがあります。

私はそのうち2回くらいしか見ていませんが、この回の1931(S6)年年3月は、南吉が中学校を卒業し岡崎の師範学校を受験する頃で、残念ながら身体検査で落ちてしまうのですが、4月から母校・岩滑小学校の代用教員となっています。
おそらく何かその頃の話が、月食の話を交えてなされたことでしょう。
安城のプラネタリウムでは、こうした催しが年間を通じ定期的に開催されていました。
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by ttru_yama | 2014-05-11 09:00 | 新美南吉

0910-「20世紀少年」の町-211 (南吉生誕101年-64)

南吉生誕100年-リーフレット-27(2013.4)

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パズルゲーム、矢勝川堤防を歩いて今度は南吉記念館ヘ向かいます。とそこには、お笑い芸人「シンポジウム」さんが出迎えてくれました。シンポジウムさんは生誕100年の1年間、半田を盛り上げるため「半田住みます芸人」となって活躍していました。

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さあ、岩滑小学校を回ってコミュニティセンターに帰ってきました。そして各地で勝ち取った戦利品(マグネットシート)100枚を、きれいに貼るとパズルの完成です。このパネルは、今日も記念館で使われていましたね。
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さて、「新美南吉と刈谷の会」さんの話ですが、酒井さんが今年の「郷土研究誌 かりや」35号(刈谷市郷土文化研究会 H26.3.31発行)に、南吉の記事『新美南吉 徒然考』を書かれたそうですので、「さわり」だけ見させていただきましょう。
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まず冒頭に酒井さんが出した手紙に対する巽聖歌の返信が出てきます。これは南吉生誕100年-リーフレット-14に掲載しましたが、中学3年の南吉が雑誌「兎の耳」に入選したとき賞品として貰った大西巨口の童話集に、南吉が自筆で「蔵書番号第壱号」と書いていて、その童話集の存在を酒井さんが聖歌に伝えた時の、聖歌の返信(1970.1.22)が掲載されています。

返信は原稿用紙2枚に書かれ、聖歌は酒井さんの手紙に対し礼を述べ、「蔵書番号第壱号」に特に興味を持って書かれています。また先行して出版した8冊の全集の後、まだまだ新資料が出てきている様子も書かれ、聖歌が南吉の全集をさらに充実させたり、南吉の資料を公的機関に保存して残そうという思いが伝わってくる手紙です。

ということで本のさわりだけでしたが、さらに詳しくは「刈谷市立図書館」にて閲覧ください。
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by ttru_yama | 2014-05-05 23:55 | 新美南吉