「ほっ」と。キャンペーン

<   2010年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

0910-1006 「20世紀少年」の町-36(常滑 水の旅-5)

f0005116_10323463.jpg鯉泉堂さんの路地を北へ入り、大落川支流・郷川の上にくると、5月の節句の時期には水上に「鯉のぼり」が見られます。
この左手には「からくり広場」があり、9:00、12:00、15:00、17:00の1日4回、からくり時計による陶芸制作が見られます。(といいながら、タイミングの悪い私は毎回見逃しています・・。)



f0005116_11232980.jpgそして大落川が郷川と分岐する、「出合い橋」のたもとには「EXPO'70思い出のかけら」に登場した、「月の椅子」が保存されています。
万博に行けなかったケンヂも、時にはこの椅子に座って、万博へ想いを募らせたかもしれません。(笑)
また「出合い橋」というロマンチックなネーミングのことを思うと、何かケンヂとユキジの出合いのエピソードなどに使えないかと思うのです。
たとえば映画ではユキジを助けようとして、ケンヂがふたごの悪ガキ、ヤン坊・マー坊に無謀にも挑むシーンがあります。ただケンヂは返り討ちにあって、ボコボコにされてしまうのですが、ユキジはそんなケンヂを頼もしく思うのです。

f0005116_1735116.jpgそして登場するのが、出合い橋付近の大落川の風景です。(写真がまだ明るい内で申し訳ないのですが)、夕日の頃は水面が黄金色に染まり、古い建物と相まってロマンチックな情景に変わります。
日頃はいがみ合っているケンヂとユキジなのですが、こんな場所で上記のように出合うシーンでもあれば、もっと早く互いの存在に、気づくことが出来たかもしれませんね。
[PR]
by ttru_yama | 2010-06-26 23:36 | 「20世紀少年」の町

0910-1006 「20世紀少年」の町-35(常滑 水の旅-4)

f0005116_946460.jpg(柴船も「家康の水の旅」と考えてもう少しつづけます) 5/29(土)柴船権現まつりは、常滑市場地区の県道34号線を午後17時から規制して行われました。
神事が終わるとお囃子や太鼓、その他イベントが催されますが、寄せられる寄附などをみても地区総参加で、地区おこしにもつながる手作りの祭りのようです。昔は7月20日前後に行われていたようですが、いつからか5月後半の土曜日となりました。

ふだんこの通りはそれほどの賑わいも無いのですが、祭りの時は露店が並び、往時の通りの活況を偲ばせます。

f0005116_10531761.jpgこれはトヨダヤさんの店頭にあった写真ですが、昭和29年頃の「雨の銀座通り」です。(柴船権現は、写真中央奥の建物の右手前付近に位置します)
雨降りのせいもあり人通りも少ないのですが、銀座通りというくらいでかつては常滑きっての繁華街、古くは付近には色町妓楼・置屋も点在したといいます。


f0005116_22584040.jpg銀座通りは今は中央商店街の1区域ですが、昔から賑わっていた地域だったことでしょう。さて昔の写真に近いあたりから、現在の銀座通りを撮ってみました。

右端は常滑にまつわる菓子製造舗「鯉泉堂(りせんどう)」さんで、看板には土管ようかん、柴船もなか、陶管巻が載っています。そして権現まつり期間中は、「しばふねまんじゅう」を販売しています。この付近には芝居小屋や映画館もありましたが、その話はまたいつかしたいと思います。
[PR]
by ttru_yama | 2010-06-20 12:35 | 「20世紀少年」の町

0910-1006 「20世紀少年」の町-34(常滑 水の旅-3)

f0005116_22512021.jpg「常滑 水の旅」を進めないといけないのですが、季節ものの話題がどんどん過ぎていってしまうので、今日は、5月29日(土)に行われた「柴船権現まつり」の話をしようと思います。この祭りも露店が出るので、「常滑山車まつり」と同様、「20世紀少年」関連的には、ケンヂ(このブログではケンヂは、常滑生まれであると仮定しています)達も楽しみにした祭り、ということにしておきましょう。(笑)

実はこのポスターの「葵の紋」でも分かるように、『柴舟(船)権現=徳川家康』のことは、常滑の事を調べ始めたときに知ってはいたのですが、まさか今から428年も前の故事が、現在の旧常滑地区で市長さんも参加する祭事として、とり行われていたとは思ってもいなかったのでした。


f0005116_23132316.jpg「水の旅」に関連づけて、祭りの行われる市場地区付近・大落川(おおおちがわ)の写真をのせておきましょう。常滑は江戸時代には廻船業も盛んな土地で、伊勢海域から江戸、大阪にも船を出していましたが、こういった川も運河として米や焼き物等が運ばれたといわれています。

ただ「柴舟権現」の話は、それ以前の天正10(1582)年6月2日、信長が明智光秀に倒された「本能寺の変」まで遡ります。

その時、家康は堺にいましたが追手を逃れ、伊賀越で伊勢の白子までたどり着きました。白子からは柴を積み常滑に向かう柴舟に同乗して常滑に渡ったといわれ、その上陸地(と目される個所の1つ)に家康を祀る祠が建ったのです。というわけである意味「本能寺の変」がなければ、家康と常滑のつながりはなかったかもしれません。家康はこの地で手厚い保護を受け、半田から碧南大浜、そして岡崎城までたどり着いたのでした。
(つづく)
[PR]
by ttru_yama | 2010-06-14 00:01 | 「20世紀少年」の町

0910-12 「20世紀少年」の町-33(常滑 水の旅-2)

f0005116_1261458.jpg先行きの展開に不安をたくさん抱えながらも、「常滑 水の旅」再開です。さしあたって愛知用水に関連して話を進める予定ですが、話の行方は(今日のブログでさえ)全く私にも分かっておりません。ただ、言えることは「20世紀少年」との関連はかなり薄くなることでしょう。(笑)

さて写真は常滑北東部の、とある水田の5月下旬の様子ですが、田んぼに愛知用水の水が引かれ、植えられたばかりの早苗が風にゆれています。こういった愛知用水による潅漑の風景は、水田に限らず知多半島中の野菜畑、果樹園に見ることが出来ます。もちろん愛知用水は飲み水としての上水道、工業用水にも利用され、住民にとっては今では無くてはならない生活用水となっています。

と、書き始めたものの明日は仕事だし、週末は「オルセー美術館展」に行く予定なので、ここで中断ですね。
---------------------------------------------------------------------
「オルセー美術館展 2010 ポスト印象派」(国立新美術館/2010.5.26-8.16)、行ってきました~。オルセー美術館の1年半にわたる大改装を背景に実現した、115点もの過去最多の海外展示です。

迷惑をかえりみず、覚えてるうちに書きとめておくことにします。(下の写真はB1Fのカフェテリア「カレ」の展覧会特別メニュー「豚肩ロース肉とりんごのノルマンディー風バターライスとジャガイモのゴーフレット添え」(1200)。モネの<睡蓮の池、緑のハーモニー>がテーマですが、モネの晩年暮らしたノルマンディーの味を偲んできました。(私には塩っ気が足りなかったケド)

f0005116_0221084.jpgドガの「階段を上がる踊り子」のストップモーション。なぜかジブリアニメの婦人像を感じさせたモネの「日傘の女性」。珍しいピサロの「白い霜、焚き火をする若い農婦」の点描画。

TV画面でしか見たことのなかったセザンヌの「サント=ヴィクトワール山」。そしてドニの「セザンヌ礼賛」の群像画と多彩な作品群。半裸の白い背中にドッキリさせられるロートレックの「赤毛の女(化粧)」。圧巻は1部屋に向い合わせに置かれたゴーギャンとゴッホの作品群とそれぞれの自画像。ボナールの異様で魅惑的な「白い猫」。

f0005116_0293032.jpgアニメの1シーンの様な、ヴァロットンの「ボール(ボールで遊ぶ子供のいる公園)」。オルフェウスの八つ裂きにされた首が同化した竪琴を慈愛のまなざしで抱く若い女を描いたモローの「オルフェウス」。
シャバンヌのせつない「貧しき漁夫」。ルドンの不思議な「キャリバンの眠り」はいつ見たっけ? ルソーの動と静「戦争」と「蛇使いの女」。その他まだまだ知らない画家がいっぱい。ポスト印象派のすそ野は広いデス。

こちらはサロン・ド・テ ロンド(2F) の展覧会特別デザート、「マンゴー風味のロールケーキ、夜空を輝くフレッシュフルーツとマンゴーソース」(ドリンク付きで1350)。テーマはゴッホの<星降る夜>です。(おいしそうだったけど眺めて見ただけ)
[PR]
by ttru_yama | 2010-06-05 01:58