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070121 椿大神社初詣~猿田彦大神と天之鈿女命~-2

f0005116_2228747.jpg・・ということで、猿田彦大神と天之鈿女命が出合うわけですが、その猿田彦大神の容姿は、身の丈7尺、鼻は天狗のように長く、眼は八咫の鏡のように照り輝いていたといいます。以後猿田彦大神は天孫の先導役を務めますが、今でも猿田彦大神のお面が露払いのように、お神輿の前を先導する祭りを見る事があります。その猿田彦大神の名を問うた天之鈿女命ですが、猿田彦大神の容姿にも臆せず・・、

f0005116_22573576.jpg胸乳(むなぢ)をあらわにし、裳帯(もひも)をへその下に垂らし、あざわらって猿田彦大神に向かい合った、とされています。写真では分かりにくいですが胸をはだけていて、なんとも神話の世界の表現は、おおらかなことです。(笑) ということで、この先この二人は結婚するようです。


f0005116_22522262.jpgそのせいかこの神社には「椿恋みくじ」なる、おみくじが人気のようです。こんなおみくじをひくと叱られるのがオチで、確かめはしませんでしたが、ここではおみくじそのものが、色紙を折って椿の形にしてあり、それが透明プラスチックのケースに入っているので、好きなものを一つ選びだすわけです。

f0005116_2335359.jpgさてもうひとつ、天之鈿女命でとても有名な話を忘れていました。天の岩戸の話はご存じですね。天照大神が、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の暴虐にたまりかね、。天の岩戸に籠もってしまうのですが、この時岩戸の前で踊りを踊ったのが、天之鈿女命なのです。ここでも、「胸乳を掻き出で・・」の得意の踊りをみせるのでした。ということで、天之鈿女命は芸道の祖であり、摂社の境内には扇塚があるのでした。天之鈿女命の社では、神前で結婚式が行われていました。

f0005116_10494380.jpg・・それはそうと何で「椿」なんでしょうね。こちらの方のページに「仁徳天皇の御代、御霊夢により、『椿』の字をもって社名とされ」とあり、神社は鈴鹿市山本町というところにありますが、この周辺には「椿」という地区名があります。さて肝心の椿ですが、まだ早くて見つかりません・・、いやポツッ、ポツンという感じで、松下幸之助翁が日本庭園と共に寄進したという、茶室「鈴松庵」の近くに咲いていました。(おわり)
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by ttru_yama | 2007-01-28 23:09 | お出かけ

070121 椿大神社初詣~猿田彦大神と天之鈿女命~-1

f0005116_23211453.jpgf0005116_232145100.jpg「天気がいいので(日曜日は天気予報では晴れでしたが実際は曇り日)どこかへ行きましょう。」と、日曜日の「お出かけ号令」は突然やってきます。ということで急遽決めた行先が、三重県鈴鹿市にある椿大神社(つばきおおかみやしろ)です。 いまや神社でもホームページは当たり前ですが、こちらはオープニングアニメーションつきですね。 でもこのアニメーション映像は、この神社の説明にはとても大事なのです。

f0005116_216431.jpg 写真は境内にあった同じ絵ですが、左が天之鈿女命(あめのうずめのみこと)、右が猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)です。神話の話になってしまいますが、「天孫降臨(てんそんこうりん)」ってご存じでしょうか。 部族が覇権をあらそい乱れていた下界の姿を見た、高天原(たかまがはら) の天照大神(あまてらすおおみかみ) が、孫の瓊々杵命/邇々芸命(ににぎのみこと) に、地上を治めさせる命を下し、邇々芸命が八百万神(やおよろずのかみ)を従え、地上界へ降りたったことです。

f0005116_21271853.jpg その矢先、天の八街(あめのやちまた)に、上は高天原、下は葦原中つ国を照らしている神がいました。一行の中から「瓊々杵命の通り道を邪魔しているのはだれだ」、と遣いでたのが天之鈿女命(絵馬)だったのです。 そして答えたのが 猿田彦大神で、「瓊々杵命を先導しようと参りました」と答えました。その出合った場所が椿大神社だというのです。まあ長くなりますから(←実はあまり余裕がない)ここでいったんキリにしましょう。(笑)
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by ttru_yama | 2007-01-22 23:35 | お出かけ

070118 春のワルツ ・見逃した第13話

春のワルツ ・14話「涙の井戸」の話がよくわからない・・。 ということで木曜の夜の定番はNHK/BS2の春のワルツです。(笑) しかし1月になって時間帯が、1時間繰り下がり11(23)時からになりました。(も~う、いらんことせんといて~や!!←なぜか関西弁となる) 時間変更はちゃんと見たので、先週は録画タイマーを合わせ直しました。(これで安心)そして安心したため、見るのが遅れました。(最後の10分、列車でウニョンとチェハ(ユン・ジェハ)がチョンサン島へ向かうシーン) 見遅れたけど安心。ちゃんと録画がある・・・・、ン?・・・何だ? この番組ってピアノリサイタル?・・・アレ・・?????。ナント、録画がAM11時にセットしていた!!!! 自分のミスではあるものの、余計な時間変更には不満が・・。

もやもや気分で過ごした1週間。そして昨日の夜11時、14話「涙の井戸」始まりました。先に行った恋人ウニョンを追いかけ、チェハは幼い時二人が過ごした、思い出のチョンサン島へ到着します。ただ、この時点でまだチェハは、パク・ウニョンが幼くして亡くなった妹の様な存在だった、ソ・ウニョンと同一人物とは気づいていません。ウニョンも同様でした。でも島で再会した後、ウニョンが母親の墓へチェハを連れて行き、亡き母親にチェハを恋人として紹介した時、チェハはウニョンがソン・ウニョンだと完全に知った筈です。なのに名乗り出ない。何故?! 父がウニョンの母のお金を盗んだせいで、ウニョンの母が交通事故死したため? でも、事故後も幼いウニョンは、チェハ(当時の名はスホ)を慕っていた筈。こうしてチェハが自分が幼い頃のスホだ、と名乗らぬ理由がわからないままドラマは進行し、逆にチェハが好きなイナは、チェハが自分の幼友達だったチェハでは無い事を知ってしまう。

まあ、ドラマを見てない人は何を言ってるのか、よくわからないと思いますが、今回の謎のヒントが、見逃した前回にあるのではと思いつつ、録り逃がした録画を恨めしく思いながら、また消化不良の「もやもや1週間」を過ごすわけです。あ~、身体に悪いこと。
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by ttru_yama | 2007-01-19 23:44 | 本・映画・ドラマ

060916 日本近代洋画への道-10

日本近代洋画への道-9の続きです。えーっと前回は明治20(1887)年、国粋主義の影響で洋画科のない東京美術学校が出来たというところでしたね。東京美術学校に西洋画科が設置されるのは、明治29(1896)年まで待たねばなりませんでした。明治政府の美術教育は、当初は西洋画を積極的に学ぶ状況でスタートしましたが、維新後に入ってきたおびただしい西洋文化の流入に押され、今度は伝統美術の保身ともいうべき、国粋主義が台頭し(これは美術界に限った話ではないのですが)、工部美術学校の終焉の頃からそうでしたが、西洋画は名だたる展覧会の場から締め出されてゆきます。

こういった過渡期の時代に国粋主義の中心である、フェノロサや岡倉天心と真っ向から戦っていた人物がいます。その人の名は浅井忠とともに、十一会の中心メンバーであった小山正太郎(1857-1916)です。小山正太郎は今回の展覧会では奇麗な鉛筆デッサンの水彩画「御岳村遠望」竹林と柿の木を描いた油彩の「青梅風景」外、風景を描いた何点もの鉛筆画が見られますが、明治17(1884)年の図画教育調査会(文部省)で、小山はこの鉛筆画採用論でもって、岡倉天心の主張する毛筆画採用論と激論をたたかわせています。ただしこの時は毛筆画採用論に敗れてしまいます。

f0005116_12404100.jpg東京美術学校の開校と同じ明治20年、小山は自宅に画塾「不同舎」を設けます。この西洋画の冬の時代、この不同舎にはその後の近代西洋美術の担い手たる画家たちが多数入門します。中村不折(男の裸体、老漁夫、日本海海戦)、青木繁(裸体、二人の少女)、鹿子木孟郎(日露役奉天入城)、萩原守衛等です。中村不折は俳句雑誌「ホトトギス」に挿絵をかいています。「海の幸」(1904)で有名な夭折画家・青木繁も「二人の少女」(1909/写真)の絵も今回見られました。またこの冬の時代、明治17年に後の東京美術学校で、西洋画を指導する黒田清輝が渡仏しています。
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by ttru_yama | 2007-01-14 11:21 | ギャラリー

070106 クィーンアリスでディナー

f0005116_2154783.jpgf0005116_2122958.jpgお正月明け3連休の初日のセントレア(中部国際空港)へ行って来ました。それは1階のセントレアギャラリーで万博で活躍した「i-ユニット」(左)に座れて、セントレアフォトコンテスト2006(右、 2006年12月26日~2007年1月8日 )が見られるからです。・・ではなくて、セントレアカードから誕生月のご優待ハガキが来ていたからです。思えば2005年11月の、中華料理レストラン「トゥーランドット」から1年あまりの年月が過ぎていたのです。


f0005116_21251717.jpgf0005116_21272060.jpg次はフレンチレストラン、クィーンアリスしかありません。ということでの本日のお出かけでした。3連休だから今日は相当混んでる、と思ってましたが空港自体も空いていて、すんなり入れました。さて、ディナーコース(8,800 税・サ込み)でチョイスしたオードブルは「グリーンアスパラガスと小海老のシャルロット(庭園風)」(左)でした。シャルロットとはどうやら貴婦人の帽子の型のようですが、中心部に小海老、そして周囲を柱状のアスパラ(または青菜の茎)が囲み、スープ味のゼリーでシャルロットが造られています。
その周囲を囲む様にマッシュドポテトに載せたトマト、レンコン、揚げナス、プチトマト、そら豆、イカ・・が見た目もきれいに囲んでいます。
(長くなりますし、行かれる楽しみも減ると思いますので、温前菜は飛ばしまして)チョイスしたスープは「あさりのスープ(カプチーノ帆立て)」(右)です。白い卵型の容器を半分に割ると、ミネストローネのスープにあさりが浮かぶ、石鍋シェフ(←HPで知っただけですが)の小憎い趣向なのでした。

f0005116_22105283.jpgf0005116_22112469.jpg次はお魚のチョイスで「オマール海老と帆立てのフリカッセ」(右)です。フリカッセ(fricassée)とはクリームソースの煮込み(←またまた関連HPの受け売りデス)だそうで、じっくり煮込んだ帆立て(海老の下)は繊維スジの感触が無く、オマール海老も少し炙り(と感じたけれど)がかかって手が混んでいます。(またまたお肉料理は飛ばして)デザート(左)はお寿司?が運ばれて来ました。いやチョイスしたのはお寿司ではなく、シャーベットの盛り合わせでした。右から(赤いの忘れマシタ )、ココナツ、マンゴー、西洋ナシ、そしてフルーツです。おいしいものしっかり食べて、いくつになったかトシを忘れちゃおーっと。(笑)
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by ttru_yama | 2007-01-06 21:21 | 食べ物

061230 007カジノ・ロワイヤル

f0005116_1024819.jpg007カジノ・ロワイヤルを観てきました。映画鑑賞も久々ですが、007シリーズも前回の「ダイ・アナザー・デイ」(2002)から4年の歳月が流れています。主人公ジェームス・ボンド役も、ピアース・ブロスナンさんからダニエル・クレイグさん(現在38歳)に変わりました。今回のボンドはシリーズの原点、ボンドが殺しのライセンスを持つ「00(ダブル・オー)」の仲間入りをする、最初期の設定ですが、新人ボンドの容貌としては年令がいっている(ホームページの写真はそれほどでもないですが)感じもします。でも最近のボンドとは違って、少し野性的なイメージとなっています。新人ということで少し粗削りで粗野なイメージを現すには、いいキャスティングだとも思いました。今回の新ボンドはその容貌とは逆に、優しく繊細な表情も見せてくれます。

昇格試験は2人の悪人を殺すという物で、1人目は手こずっていましたが、2人目(MI-6の内通者)はあっさりと始末します。ボンドの上司M役は前回のジュディ・デンチさんがそのまま続行していますが、ボンドを持て余しながらも信頼を寄せる、彼女とボンドの関係はここから始まっていて、今回も手を焼きながらも温かく援助を差し伸べています。

今回はテロ組織の資金を預かり、組織が資金を必要とする時に提供する、死の商人ル・シッフルが敵です。テロ組織の事件を利用し、それによる株の暴落で自らも巨大な利益を得ようとしますが、ボンドにテロを阻止されたことで大損を被り、組織の資金に手をつけたことから組織からも狙われる運命となります。今回の最大のヤマ場はカジノで、英国の国家予算を借用したボンドが、ゲームで相手の息の根を止めようとするシーンです。この敵役をマッツ・ミケルセンさんが演じますが、血も凍るような冷やかな目つきでボンドを見つめます。目から血を流すという演出も相まっていますが、ボンドの心うちを見透かすような迫真の演技は必見です。

ボンド・ガールはエヴァ・グリーンさんですが、彼女はボンドの資金の管財人として派遣されます。また同時に恋人役としての演技もすることになります。当初は反目していた二人でしたが、いかついた粗野なボンドの内面の心優しさに、彼女は本当にボンドを愛してしまいます。しかし・・。とこれ以上は観てのお楽しみですが、このボンドと恋人の内面をここまで深く描いたのは、シリーズでも特筆物ですね。

あと細かい話ですが、配給元がソニー・ピクチャーズエンタテイメントということで、パソコンにバイオが出てきたり、ボンドカーと言われるアストン・マーチンの初代車は別の敵とのゲームで勝った戦利品だとか、という設定も小憎いエピソードです。
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by ttru_yama | 2007-01-01 11:40 | 本・映画・ドラマ