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060729 祭りの先に

f0005116_21451183.jpg碧南市の祭り、「元気ッス!へきなん」を夕涼みがてら見てきました。まあ「YOSAKOIソーラン祭り」のミニ版というものでしょうね。去年は万博でも似た様な祭りが、たくさんステージに登場していました。豊田市の「おいでんまつり」(見た事はないけれど)も同様なお祭りかと思います。皆さん衣裳に凝って、踊りの振り付けを考えて、一年ごしの祭りにかけてる感じが伝わってきます。

こういう祭りが旧来の盆踊りと違うところは、みんな均一な踊りではなく、個々のグループの主張する「パフォーマンスの発表の場」ということがキーワードになるのでしょうか。でも老若男女、老いも若きも同じステージっていうのが、なんとも素晴らしいことです。

そうかといえば、刈谷市の「万燈祭」のような伝統的な祭りも、一方にあるわけです。新しい祭りへの進化と伝統の祭りの堅持が、現在の日本の祭りのあり方を見せてくれています。もう少し先、日本の祭りはどうなってゆくのでしょうか。(写真は「万燈祭」)
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by ttru_yama | 2006-07-29 21:45

060715 「湖畔」で夏休み(黒田清輝展)

f0005116_101220.jpg先週は豊田市美術館で開催中(7/15~8/27)の「黒田清輝」展に行ってきました。黒田清輝(1866-1924)は日本における近代美術界の重鎮ですが、その所蔵作品は東京文化財研究所(東京上野公園)が管理する黒田記念館で見る事ができます。そして年に一度各地方に作品が貸し出され、今年は豊田市美術館での展示となったわけです。

f0005116_10232376.jpg黒田の代表作といえば、やはりこの「湖畔(避暑)」でしょう。芦ノ湖を背景に涼をとる照子夫人を描いた作品は、あまりにも有名で切手にもなりました。絵は明治30(11897)年の夏描かれましたが、今の元箱根の喧騒からはほど遠い、なんともゆったりした時間が流れています。湖と浴衣で同色系統が並べられているのに、湖面の微妙なグラデーションの色合いが、単調さを打ち消し涼感だけが伝わってきます。もっとも制作には1ヶ月を要したようで、見た目ほどモデルも画家も、優雅な時間とはいえなかったかも知れません。

フランス留学中の作品「祈祷」(1889)、「編み物」(1890)、「赤髪の少女」(1892)もいいのですが、1900年のパリ万博に「湖畔」と共に出品された、高さ180cmの3枚からなる大作「智・感・情」(1899)を初めてみられ(私は「智」が好きですね)、幸せな一時でした。もうひとつの喜びは、焼けてしまって今はもう見られないけれど、帰国後の第4回内国勧業博覧会で騒ぎとなった、「朝妝(ちょうしょう)」のモノクロ等身大のパネル写真にも出合えた事です。
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by ttru_yama | 2006-07-23 11:11 | ギャラリー

060715 M:i:III・イーサン・ハントの私生活

f0005116_985578.jpg前作「M:i-2」から6年、プロデューサー・トム・クルーズはどんなアクションシーンを見せてくれるのでしょう。と、観に行った人は、ドイツ、バチカン、アメリカ、上海でロケされた、お約束の息継ぐ暇も無い、チェーンアクションに満足する事でしょう。でも今回トムと組んだ監督のJ.J.エイブラムスは、一味違うMIFのエージェント、イーサン・ハントを描き出しています。

ファーストシーンはイーサンが、恋人と共に拉致されています。敵役である闇組織のディヴィアンは、冷酷非情な男でイーサンが手に入れた、謎の品ラビット・フットを渡さねば、目の前の恋人を殺すと言います。そして非情な「10カウント」が始まります・・。そして次のシーンはイーサンと恋人との婚約パーティの時点に時間が逆上ります。私生活でのイーサンは看護婦である恋人ジュリアには、交通局の職員だと偽っています。その楽しいパーティ最中に指令が来ます。突然出張に行くというイーサンに、ジュリアは少し不審を抱きますが・・。

・・と、あまり深くは説明できませんが、今回の「M:i:III」はこの冒頭の、何も知らない恋人と共に拉致されたシーンが、ストーリー上でもイーサンの私生活を知って行く上でも、映画全体のカギとなります。(この辺り監督の演出がいいですね) というわけで、そう、監督のJ.Jによってこの映画は、イーサンの心の内部描写にも、初めて踏み込んだシリーズとなったのでした。アクションと主人公の心の葛藤、MIファンの方はぜひお見のがしなく。ただ2転3転するストーリー転回に、えっ?誰が味方で誰が敵?と、今一つ追いつけずに、終わってしまたのが心残りです。(こういう転回、「ダ・ヴィンチ・コード」でも感じたなぁ、頭の回転が最近鈍ってるようデス。) でも楽しかったから「まあいいか」っ。
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by ttru_yama | 2006-07-16 10:05

060708 健康は体に苦い?

f0005116_982556.jpg蒸し暑い日が続くと、どうしても冷たい飲み物が欲しくなります。冬場は喉のために柑橘系の甘いホットドリンクでしたが、夏は糖分は控えようとコンビニに立ち寄る度、あれこれ物色する毎日です。でもスポーツドリンク系は好きじゃないし、ドリンクコーナーにはあれほど並んでいるのに、これはという飲み物が無いのです。

だいたいコンビニは、ほぼ何処でも横並びの商品展開なので、ニッチドリンクを探してもあまり変化がありません。(たまに「お宝」を発見する事もあるのですが) 探しあぐねてお茶のコーナーに、写真のドリンクを見つけました。「体脂肪が気になる方へ」とあり、名前からしても何となく健康に良さそうです。(こういう心理作戦がニクイ) お腹のまわりが気になる年頃としては、ポイントアップです。でも高っ!!(¥189) おまけにミニボトル(350ml)の値段なのです。

いやいや薬と同じで、高いのは「効く」んだって! と自分を納得させます。で、飲んでみる。「ニガイッ」。いやいや、青汁だって「マズイ」って言ってるじゃない。健康は体にニガイんだよ。という事で、商品開発担当者のワナにはまり、今年の夏はこの一本に決まりそうデス。でもまたどんどん新しいのを作るんでしょうね。
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by ttru_yama | 2006-07-09 09:47 | 食べ物

060703 メールの向こう側

メールを出す事はよくあるのですが、この便利な物が、とんでも無い事をしでかしてくれます。相手からの返事が突然来なくなる現象です。「忙しいのかな?」と思ってしばし待ちます。でも来ません。そろそろ心配になり、まず出したメールを再確認。何かマズイ事書いたろうかと眺めます。大丈夫!? もう一度出しても返事がない。

いよいよ一大事と、やむなく最後の手段。相手の掲示板にバツの悪いカキコデス。すると相手もこちらのメールが来なかったと言われるのです。出したはずのメールは、届いていなかったのです。何故こんなことが起こったかというと、相手のWEBメールの設定でした。実は相手には届いていたのです。でも届いた時点で弾かれていたのです。

弾かれたメールには、サービスのつもりで添付写真を付けてたのですが、これがいけなかったようで、イタズラメール対策の設定で、添付ありメールが弾かれてしまったのです。
その間、3週間あまり。心の隅にしこりが出来て、精神衛生上ホント気持ちの悪い事。みんな元をただせば、世の中にはびこる迷惑メールなのです。そんなものがなければ、余計な設定もいらず、間違って弾かれる悲しいメールも無かったはずなのデス。

「いたずらに 届くめーるを 今日も消す 届かぬ思い あてなく待ちて」

こんな事書くと、また困ったちゃんが喜ぶ、ネット未成熟の世の中でしょうか。
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by ttru_yama | 2006-07-04 00:53

060625 エコール・ド・パリ展

f0005116_1053282.jpg先週の日曜日(25日)は、岡崎市の美術博物館で開催中の、エコール・ド・パリ展(6/3~7/30)に行ってきました。L'École de Paris とは、直訳的には「パリの学校」ということですが、第一次大戦前後(1900年~1940年頃)の、パリに集まってきた芸術家達や作品群を指し、美術史的にはパリ派とよばれます。

岡崎市制90周年・開館10周年記念特別企画として開かれ、展示も凝ったものとなっていました。それは、展示の最初にあった大きな写真パネルの数々でした。当時画家達が集まった、カフェやキャバレーを始め、バトー=ラヴォワール(洗濯船)、ラ・リューシュ(蜂の巣)等、アトリエ兼住居として、画家達が集団生活をしていた建物写真の展示が、当時のモンパルナスの様子を伝えていたのです。

f0005116_10494947.jpg主な展示はイタリアからのモジリアーニ(青い目の女/カリアティド<3段目中))、ポーランドのキスリング(イングリッドの肖像)、藤田嗣治(女ともだち)、ルソー(野の花のブーケ/ライオンを狩る人<一番下>)、ブルガリアのパスキン(小さな踊り子)、ロシアのシャガール(聖家族あるいは夫婦)、リトアニアのスーティン(マキシムのボーイ)です。

個人的には、ルソーの有名な「ライオンを狩る人」もさることながら、「野の花のブーケ」や「犬の肖像」等の小品に出合えたこと、世界が絶賛した藤田の陶磁器のような、「すばらしき乳白色」も堪能できた事です。(他にもいっぱいあるのですが)
また会場を出た後の廊下にも、画家の写真とプロフィールが紹介されており、ここまで親切な展示は見た事がありません。会場内でもビデオ放映の場所があり、絵の展覧会もどんどん進化しているようで、学芸員さんに拍手です。
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by ttru_yama | 2006-07-02 11:24 | ギャラリー