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0910-「20世紀少年」の町-353 (南吉生誕103年-170)

2016 新美南吉生誕祭-3 (安城市)

0910-「20世紀少年」の町-353 (南吉生誕103年-170) _f0005116_22252120.jpg参考までに今回の本型ベンチの「良寛物語 手毬と鉢の子」(S16.10発行)と、昨年設置された「おぢいさんのランプ」(S17.10発行)については、こちらこちらのページで触れています。
写真は本の表紙側を撮ったものですが、拡大してよく見ると絵柄の中に「学習社文庫」とあり、この学習社文庫シリーズで発刊された本は、タイトルだけ違って表紙は全て同じだったようです。
表側は右手上部に切出しで一部表示しましたが、開かれたこのページには挿絵があり、第5章の「紙鳶(たこ)を買う銭」の一場面が描かれています。

0910-「20世紀少年」の町-353 (南吉生誕103年-170) _f0005116_1255788.jpgブースも出店していましたので、少しだけ紹介します。
「ハッピーキッチン」は安城高校のブースで、浴衣姿の高校生が「南吉の青春」カステラを販売していました。隣の南吉関連活動団体では、「新美南吉に親しむ会」さんが活動誌「花のき」20-21を号を販売されていました。
また中央図書館のブースでは、南吉絵本大賞となった「二ひきのかえる」や「手毬と鉢の子」等も販売されていました。
0910-「20世紀少年」の町-353 (南吉生誕103年-170) _f0005116_20112565.jpg
最後にステージの紹介を少しだけ。(画像をクリックで拡大)
「安城駅前元気会」さんの「南吉ジャンボかるた大会」は、もちろん南吉にちなんだかるた取り。発見しても場所が広いので取るのも大変です。
「チアダンス」の「レクラ」さんは、3組が交代しながらステージいっぱい、元気でかわいいダンスを披露しました。
「新美南吉に親しむ会」さんの「蟹のしゃうばいい」は、平均年齢七十ウン歳のメンバーさんが、振付も楽しく南吉童話を朗読されて喝采を浴びていました。
安城出身の女優・石川恵深さんは、朗読と安城高女で南吉先生が生徒と歌われた「アロハオエ」等を歌い、「ハッピーバースデイ」を貝殻笛で演奏されました。
by ttru_yama | 2016-08-06 23:45 | 新美南吉
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