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0910-「20世紀少年」の町-224 (南吉生誕101年-77)

帰ってきた「ででむし詩碑」-(お休み)
南吉生誕100年-リーフレット-40(2013.7)

一昨日(7/30)のこと、半田市新美南吉記念にて南吉生誕101歳の誕生日式典が開催され、生誕日の名称を「南吉さんの日」と呼ぶことが発表されましたが、ブログの方は相変わらず1年前を追っかけています。(笑)
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さて帰ってきた「ででむし詩碑」はお休みにして、昨年の生誕100年の今頃起きていた事柄を見ていこうと思い、まずは南吉の安城高女時代の下宿先、「大見(おおみ)家」への案内写真「新田ふれあい広場(新田町出郷78番2)の駐車場」です。

とはいえ、あまり目印もない「下宿先」へ辿り着くのは、JR安城駅からも徒歩で20分(?)、下手をすれば、さらにかかるかもしれません。(「大見さん」の表札のかかった家もこの辺りやたら多いですし、この付近には一般の駐車場はありません)

まあとにかく、この写真の新田ふれあい広場駐車場にたどり着いたら、向こう正面にあるお地蔵さんの足元にある、オレンジのキツネの足跡を追ってゆけば、下の写真の下宿先の長屋門に辿りつけます。
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ちなみに右上に切り出した写真は、昨年の7/5の「キツネの足跡つけ」作業の様子です。
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こちらは長屋門を敷地側からみた様子で、門と住居が一体となった造りを門長屋と言います。そして南吉は右手の部屋を、S14(1939)年4月から亡くなる3ヵ月前の、S17(1942)年12月まで借りて下宿にしていました。

この門長屋はその後農具の納屋とか、離れの別室用に使われていましたが、南吉と深い関わりのある部屋を残そうと復元され、生誕100年の7/26に地区の新田小学校の児童が、南吉の詩「百姓屋」を朗読するお披露目会が催されました。
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7/21、安城市にある道の駅「デンパーク」近くに造られた、「ふれあい田んぼアート2013」の南吉っつあんも見頃です。
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7/22、JR安城駅では「南吉が安城にいた頃」の展示と、背後にある自転車駐車場の壁に「大力の黒牛と貨物列車の話」のウォールペイントが見られました。
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半田市新美南吉記念館の入り口のスロープに、半田農業高校生による、「100th」の花壇ができていました。(写真7/25)
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安城市歴史博物館で、7/20より「南吉が安城にいた頃」が始まり、開始記念イベントとして安城高女の音楽室にあったピアノにより、「安城高等女学校校歌」が演奏されました。(写真7/26)
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半田市の雁宿ホールには、「生誕祭」(7/27-8/1)の看板が置かれ、市民音楽祭が開催されていました。(写真7/28)
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安城市の「中心市街地交流広場」では各種イベントが開催されていました。(写真7/28)

このあたり、次回のリーフレットでも振り返るつもりです。

by ttru_yama | 2014-08-01 22:51 | 新美南吉
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