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1107 フェルメール・地理学者-1

1107 フェルメール・地理学者-1_f0005116_2127375.jpg予定を変えてフェルメールの話です。今、豊田市美術館(愛知県豊田市)にて『フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展』(2011.6.11-8.28)を開催中ですので、少し前に見てきました。ここでは悲しい事件を目にするのですが、その話は後にしましょう。

ところで、掲載リーフレットはこれに先んじて開かれた、渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアム(20011.3.3-5.22)のものですが、あおり文句が「東京初上陸。」となっています。・・ということは、すでに日本公開されていたわけです。

なんとなく、モデルの立居振舞いには記憶があるのですが、それが「天文学者」だったか「地理学者」だったか、すでに記憶があいまいです。なにせ両方とも男の単独モデルだし、うさんくさい衣裳だし、左窓から光が入ってるし・・、あ、それはおキマリゴトでしたね。(笑) 調べてみたら、「天文学者」はルーブルにあるのですが、2009年6.30-9.27の京都市美術館にて、同じルーブルの「レースを編む女」(小さな絵でした)が来日した時は来ていないようです。(ひょっとして日本未公開?)

で「地理学者」をいつ見たかと言いますと、「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」のやって来た『フェルメールとその時代展』大阪市立美術館展(2000.4.4-7.2)の事ですから、もう11年前になります。あの時が私にとってもフェルメール作品との初対面でした。(つづく)
by ttru_yama | 2011-07-16 22:47 | ギャラリー
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