陶磁器会館の通りの向いに、昨年10月からオープンしたのは酒の「トヨダヤ」さんが出した居酒屋「豊田屋」です。
唐箕屋さんといい、「トヨダヤ」さんといい、若い世代が次の常滑を牽引しています。そういえば主人公ケンヂはその後、何をやってるんでしょうね。
その豊田屋さんの右手を行くと、一木橋への上り坂があります。今は新道が橋の下を通過していますが、大正10年以前はここは切り開かれていなかったわけです。
新道の開通は、おそらく大正2年の常滑貨物駅開業による鉄道輸送を見据えたものと思われますが、常滑の製品輸送に大きく寄与したことと思われます。