資料館にはメンコやベーゴマ等遊びのコレクションもありますが、こんな(今風にいえば)ディープなコレクションもあります。
それは牛乳ビンのフタのコレクションなのですが、明治・グリコ・雪印と並んで、地元の名糖牛乳・名古屋牛乳の牛乳ビンのフタも混じっています。
私も小学生の頃、牛乳ビンのフタを(栓抜きでは穴が空くので手でめくって)集めたり、チューインガムの包装紙を集めたりしたことがあるので、この気持ちはよく理解できます。ただこのページ「
職人と達人」さんの「
牛乳キャップコレクション」程、根性がなかったのですぐ放棄しましたが、この方(なんとなく地元の方みたい?)は現在も集めておられるようです。
(と、ここまでそれとなく話を振ってきましたが) とりあえず、「20世紀少年」には、牛乳のことも「フタ集め」の話も出てきません。が・・、次のコーナーで見つけたものが、この木箱の「牛乳(受け)箱」だったです。
そして驚くなかれ、ご覧のようにその牛乳箱には「常滑牛乳」、と書かれていたのでした。(こんな所で「常滑」に出会うとは・・!!)
というわけで、以前にも書きましたが私は知多半島生まれだけれど「常滑出身」では無いので、常滑で牛乳を作っていたなどとは、今回初めて知ったのでした。私が飲み育った牛乳は「知多牛乳」で、現在の「みどり牛乳」だったのでした。ということで 次回は「常滑牛乳」のふるさとを訪ねてみましょう。